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唾液の作用『緩衝能』

こんにちは!歯科衛生士の福村です。

徐々に冷え込み、乾燥もする季節になりました。ハンドクリームが手放せないですね。それと同じようにお口の中も乾燥しないように唾液が守ってくれています。

今日は唾液の作用をみなさんにひとつご紹介します。

普段お口の中のphは中性に保たれています。しかし甘いものに関わらず食物を摂取する度、お口の中は歯が溶けてしまうphまで下がります。

それを歯が溶けないよう元に戻してくれるのが『緩衝能』という唾液の大事な作用での一つです。 元の酸性度に戻るのは30〜40分言われています。

よく間食は控えましょう!ジュースをだらだらと飲まないようにしましょう!

と言われるのは食物を摂取するとお口の中の酸性度が低くなったまま戻る暇がないからです。ずっと歯が溶ける状態

1日に必要なエネルギーなどを食事から摂ることも大事です。

なので決まった時間に食事・間食をし、自分の歯を守ってあげましょう!