ガミースマイルとは?
笑った時の歯ぐきが気になる方へ
ガミースマイルとは、口を開けて笑ったときに歯茎が見えすぎている状態のことです。なかには、ガミースマイルが気になり、笑うことにコンプレックスを感じてしまう方もいらっしゃいます。検査で原因を明らかにし、適切な治療を行えばガミースマイルの改善につながる可能性があります。まずは当クリニックにご相談ください。
ガミースマイルへの3つの要因
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1 骨格や歯によるもの
上あごの骨が大きく成長しすぎている場合や前に出ている場合、または歯が前に出ている状態です。
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2 上唇によるもの
上唇によるもの上唇を上に持ち上げる筋肉(上唇挙筋群)が発達している、上唇が短い状態です。
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3 歯茎によるもの
歯茎によるもの歯茎が過剰に発達し、歯に覆いかぶさっている状態です。
ガミースマイルの
治療方法
骨格や歯が原因の治療方法
ガミーが軽度の場合
矯正治療や歯肉整形術と歯槽骨整形術の応用で改善できます。1時間程度の手術で、腫れ痛みもほとんどありません。
ガミーが重度の場合
上あご骨きり術が適応となります。(当クリニックでは対応していませんので必要があればご紹介いたします。)
上唇が原因の治療方法
粘膜切除術にて対応可能です。1時間程度の手術で、腫れ痛みもほとんどありません。
歯茎が原因の治療方法
歯肉整形術にて対応が可能です。レーザーで歯ぐきや周りの粘膜を切除することで、ガミースマイルを治します。多くの場合は骨格など、他の要因も絡んでいることが多いです。詳しくは歯科医師へご相談ください。
ガミースマイル治療
のリスク
ガミースマイル歯肉整形術のリスク
- 術後、歯肉に腫れ、痛みが出る場合があります。通常は抗生物質と痛み止めを服用すれば数日で安定します。
- 術後感染のリスクがあります。傷が安定するまでは、一定期間での消毒を行います。
ガミースマイル粘膜切除術のリスク
- 術後、歯肉に腫れ、痛みが出る場合があります。通常は抗生物質と痛み止めを服用すれば数日で安定します。
- 術後感染のリスクがあります。傷が安定するまでは、一定期間での消毒を行います。
- 内出血のリスクがあります。まれに皮膚に青あざができることがあります。2週間ほどで消失します。